日頃から学童職員は勉強会や研修会を保育時間外に行っていますが、今月は管理栄養士の方を講師に招いて研修会を開催し、おやつ作りについての座学と実践を行いました。
最初に30分程度講師による「学童時のおやつ~心身の栄養~」というテーマの座学を受講し、その後、調理室に移動しておやつ作りを実践しました。
「薄皮もちもちどらやき」・「きなこプリン」等、数種類のおやつを参加職員でチーム分けして作りました。
一例として・・・薄皮もちもちどらやきは生地にホットケーキミックスを使い、ホットプレートで大小の生地を焼きます。
その後、冷めてからあんこやクリームを乗せて挟むだけという簡単な工程です。
同様のおやつを作りを経験したことがある職員もいますが、今回は講師のアドバイスで効率的に他のおやつを同時に作る手順なども教わりながら実践しました。
学童によっては在籍児童数が多く、短時間でたくさん作ることができないと「手作りおやつ」や「お弁当」として提供することができないため、今回は簡単に沢山作ることのできるメニューを教えていただきました。
コロナ渦前は毎月1回以上は手作りおやつやノー弁当デイを開催していましたが、感染拡大防止のためずっと中止していました。
今年度は状況をみながらですが少しずつ手作りおやつやノー弁当デイを再開しています。
「手作りおやつ」や「ノー弁当デイ」は子ども達が楽しみにしている行事の一つです。
コロナ感染予防対策以外にも食中毒やアレルギー等、色々と注意しなくてはいけないことは多いですが、子ども達や保護者の方々が安心して参加したり喜んでいただける行事にするためにも、今回のような研修会を定期的に行い職員の知識を高めていきたいと思います。