12月18日に市内飲食店で、正職員・短時間職員あわせて約50名が参加し、「元気の里とかちの未来を考える会」を開催しました。
会場の都合上4部屋にわかれましたが、部屋や席の移動が自由だったので普段接点の少ない他の事業所の職員の方とも交流を持つことができる良い機会だったと思います。
理事長が各部屋をまわり、事前に用意していたアンケートの結果を職員の方に発表していただきました。
その内容を一部抜粋してご紹介させていただきます。
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Q2. 元気の里の強みは何?
○福祉に新しい革命、業務(介護・事務)の中にIT導入を進めているところです。
(ケアコラボ、BONX、サイボウズなど)
○少子高齢化が進む社会でスタッフの仕事の軽減や興味をもって仕事ができる成果がでると信じています。
○新しい福祉の世界をつくっていけるのが元気の里とかちだと思います。
○十人十色、みんなちがっていい、みんないい。
○利用者はもちろん、職員一人ひとりの違いを受けいれてみんなで協力していけるところ。やる気があれば、そして入居者様のために、困っている人のために、いろんなことにチャレンジできる環境がある所。
○理事長が近い存在で相談しやすいこと。
○パートの働き方に融通がきく。(時短・曜日固定など)
職員の子供が利用者様と交流することをOKとしてくれ職員も歓迎してくれる。
○アットホームで利用者様や職員が居心地の良い環境づくりがされている。
役割分担が明確にされていて職員間での連携がとりやすい。働き方が配慮されているため、パートでも働きやすい職場です。
○それぞれの個性を尊重しているところ。 新たなシステムや情報、視点を探して実行しようとするところ。
Q4. 10年後のあなたはどう変わる?
○家庭面で育児もひと段落している頃になり元気の里とかちで働いていると思います。
この10年間で社会福祉にまつわることの資格取得や研修会等に参加して幅広く知識をつけ社会福祉のなかみを理解し、現場のスタッフと共に自慢できる法人の構築に尽力をつくしていけたらよいと思っています。
○若い職員に刺激を受けながら楽しく汗を流している。
○役職付きになっている。
○基本変わっていないと思う。
子供の手が今よりかからないと思うので、今よりは制限なくはたらいているかと思う。
趣味も再開していると思う。
○このまま自身の理を持って介護や福祉の分野で仕事をしていると思います。
Q6. 10年後の元気の里が存続するためにどうあるべき?
○今の強いところをより強固なものにしつつ、弱いところの改善が必要。
職員の定着(10年以上)及び資格の取得者を増加させる。
法人の理念に即したケアとは何か、具体的な指標(元気の里とかちの職員像)を示す。
○人事改革
○少子高齢社会が進む中で、来年度から法人に外国人技能実習生・留学生が入職します。異国の土地で不安を抱えながらの仕事や生活となり、法人スタッフのひとりひとりの声かけが励みになると思います。文化の違いで戸惑いもありますが、この制度の成功が必要と思われます。
自信をもって施設の良さや法人の良さをアピールできる職員がひとりでも多く増えていくことが元気の里の未来につながると思います。
○今まで以上にシンプルに人間力が必要となる。
人として忘れてはいけないことを大切にしながら、元気の里の理念に忠実に一人一人と向き合い続けていく。
多様化する利用者様ニーズにも対応できるようにチームワーク力をあげていく。
○専門知識に長けている人が人材育成に特化して若い人を育てていく。
保育園と学童が一体化したような小規模施設があると、兄弟で通えて保育園を卒園してからも学童で会う機会も増え、より演じの成長を身近に感じられるのではないかと思います。
○人材確保。
Q7. 10年後、櫻井理事長と櫻井本部長は死にました。次の理事長は誰にする?
○現時点では難しい質問です。
理事長候補の育成が必要だと思います。
○理事長の志を継げる方。息子さん。
○全体を見ていける人。
○理事長が、後任を選んでおいてください。信頼してお任せします。
○選挙で決める。
中にはQ7のように少し答えにくいと思える質問もありましたが、皆さん一生懸命答えてくれました。
そして、この結果からもわかるように職員一人一人が法人の未来を考えていることがわかります。
今回は夜勤や諸事情で参加できなかった職員の方々もきっと同じように「元気の里とかち」の未来を考えてくれていると思います!
仕事や家庭など、日々の生活に追われて中々未来のことを考える機会が少ないなか、今回の「元気の里とかちの未来を考える会」で、仕事だけではなく自分自身についても振り返ったり未来を想像したりする良い機会になったのではないでしょうか。
元気の里とかちは、これからも入居者様、利用者様、そして職員にとっても過ごしやすい環境づくり、体制づくりに職員一丸となって取り組んでいきたいと思います。